■紅茶の種類と季節

ファーストフラッシュ (First Flush)
3月から4月の軽い雨季のあと、茶樹がいっせいに柔らかい新芽で覆われます。この時期に収穫される紅茶がファーストフラッシュです。全体的に緑っぽい茶葉と淡いオレンジのカップ水色ですが、しっかりとした香りと味は、春の息吹を感じさせる紅茶です。収穫量は少なく、高値で取引されています。
飲み方はストレートがおすすめです。


セカンドフラッシュ (Second Flush)
6月から7月に、しっかとした葉が収穫され、発酵するとしっかりとした茶褐色に変色し、味・香りが充実し、コクが深い紅茶ができます。このセカンドフラッシュは、口に含んだ時ぶどうのマスカットに似た香りが特徴で、世界三大銘茶のひとつに数えられています。
明るくしっかりとしたオレンジのカップ水色と高い香りは、暑く、力強い盛夏を思わせる紅茶です。
ストレートで飲むのががおすすめです。


オータムナルフラッシュ (Autumnal Flush)
9月から11月の乾燥期に、厚くしっかりとした葉が収穫されます。
このオータムナルフラッシュは、渋みも加わり、やや赤みを帯びた水色の紅茶になります。
ストレートももちろんですがミルクティにしてもおいしいです。

インド・ダージリン地方は、東ヒマラヤ連峰のひとつ霊峰カンチェジュンガ(8597m)の山麓で、標高500m〜2,000mの高地に位置します。昼夜の大きな寒暖差によって発生する霧と清らかな空気が、ダージリン茶独特の香りと味を作り出します。しかも、春・夏・秋の季節によっても、香りと味が大きく違います。
春摘み茶はファーストフラッシュ、夏摘み茶はセカンドフラッシュ、秋摘み茶はオータムナルと呼ばれています。「フラッシュ(flush)」には英語で草木が新芽を出すという意味があります。

アッサム地方は、インド北東部のプラマブトラ川の両岸に広がる沖積層と、紅茶に最適な気象条件に恵まれ、世界最大の紅茶生産地です。
濃い茶褐色の水色、甘味の強いコクのある味わい、芳醇な香りが特徴です。
ダージリン同様、ファーストフラッシュ、セカンドフラッシュと収穫の季節があるのですが、それほど味や香りに違いがでないようです。
リーフティーのほかに葉を機械で丸めたCTC茶としても多く生産されています。
ミルクティがおすすめ。もちろんストレートでも。
CTCはミルクと合わせたチャイに向いています。

暑い季節には、アッサムリーフのアイスティがこくがあっておいしいです。
ミルクやフローティングクリームにしても合います。


当店で扱っている紅茶は、主にインドのダージリンとアッサムのお茶です。
その他、インドでは、ニルギリという地方で紅茶の生産が行われています。
また、スリランカでも数多くの紅茶が生産されています。
ここでは、当店で扱っている紅茶について、季節による特徴をご紹介します。

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■ダージリン(Darjeeling Tea)

■アッサム(Assam Tea)

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